元祖大分の干し柿

奥深い山の中にある知人の実家に行った時、元祖大分の干し柿と言われているものを目にした。まず、柿自体が変わっていて、とにかく小さいのである。幅(直径)が2~3cm、高さがせいぜい5、6㎝しかない。この柿を何と呼ぶのか知らないが、私の近くにもあり、やってみると皮をむくのが細かすぎてけっこう面倒である。私は普通の柿と同じように2個を1セットにして吊るしたが、大分の正しいやり方はこうだ。1連10個を串で横に刺し、それを5段にして1セット50個で吊るすのだ。串刺しにする時中央に6個、両サイドに2個づつにしないとバランスが悪く、この並びは昔からきびしく守られているらしい。たぶん、干し柿の”黄金比”なのだろう?。なんだか漁村で見かけるイカの一夜干しのようで、妙に味わいのある形をしている。ただでさえ小さい柿である。当然、この柿が干しあがった時は、さらに小さくなる。”一口干し柿”とでも名付けて売り出そうかな・・・?

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